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2020.7.18「MAMORIA工法の耐火性」

皆さん、こんにちは。

「はじめてのお家探し相談窓口」の松本です。

日本中央住販のMAMORIA工法から耐火性についてご紹介致します!

MAMORIA工法とは【高気密】【高断熱】【高強度】でまもる・あんしん

耐火性  万が一の火災に備える!家族を守る頼もしい家。

意外!に強い!

木は火に弱い、そんなイメージはありませんか?

確かに木材には燃えやすい性質が含まれています。

しかし、

ある程度の太さや厚さがある木材はいったん燃えても表面に炭化層をつくり、

火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質を持っています。

一方・・・は、火災時レベルの熱(800℃以上)を受けると急激に強度が低下、変形してしまいます。

700~950℃に達するといわれている現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実と確認されています。

外壁・屋根には、もらい火に強い大臣認定の不燃・準不燃材料
火災の発生は家の中だけとは限りません。
近隣の火災に対しても被害を最小限に抑え家族と住まいを守る必要があります。
住宅性能表示制度では、火熱を遮る時間の長さを評価した「火災時の安全」に関する耐火等級が定められています。
この等級において日本中央住販の外壁・屋根材は3等級に対応!
もらい火や火の粉の影響を受けにくい国土交通大臣認定の不燃・準不燃材料を標準仕様としております。

強さの秘訣は「ファイアーストップ構造」

ツーバイフォーの住宅の場合、火の通り道となる床や壁の内側において、

枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのを食い止めます。

また床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区画がいくつもつくられているのと同じ状態です。

この一つひとつの区画によって火の進行はさらに遅くなります。

石膏ボードで更に耐火性アップ!

ツーバイフォーでは、全ての天井や壁の内側全体に、厚さ12.5mm以上の石膏ボードが貼られます。

石膏ボードに芯材は無機質の石膏なので燃えることはありません。

石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして約20分もの間、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。

このため火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、

構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます

日本中央住販では内装仕様設備仕様をお選びいただけるので、家族にとって理想の家を創ることができます!

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